Let's Game diary

主にFF、ゲーム関連的な。

※ネタばれあり【FFXIV】暁月のフィナーレ - パッチ6.0のメインクエクリアを終えて

※パッチ6.0に関するシナリオのネタバレがあります。クリアしてからの閲覧をお勧めします。※














暁月のフィナーレのメインクエストクリアしました!
と言いましても、アーリーアクセス実装日から3日後にクリアして日が経ちましたね。

壮大なボリュームでストーリーの続きが気になって徹夜しちゃうほど楽しかったです。

気になった箇所を所々洗い出してみました。

・ガレマルドにて

周囲の探索をするヒカセン、アリゼー、アルフィノは、一般人のガレアン族のリキニアという女性に出会いました。
初めは救援の対応をしていたのですが、かえって逆効果でした。

ガレアン人は他種族の事を嫌悪してたのもあり、何より魔法を使用する人には恐怖でも他ならないようです。

リキニア姉妹を探しましたが、獣に殺されていました。

アルフィノ達が発した言葉には間違ってはいないのに、それを怖がらせてしまったという結果になるとは・・。
もう助かるからこれで安心したなと思っていましたが、何とも言えない気持ちでした。



・ゼノスに身体を乗っ取られた

大発狂した
ぶん殴りたいほどに俺の身体を勝手に使うんじぇねええええええ!!!って気持ちでした。

そして始まるイベントバトル、迂回する敵が多い、自分のHPが少ない、自然回復しない、やっている最中は文句言いながらやりましたね。
でも同時に失敗したくないのもあったので、冷静に周囲を見渡して残り8分ほどでクリアしましたよ!

ザハンヴリトラが言っていた言葉がその通りに的中しましたね。
必死に仲間の元へ向かうヒカセン、危機に迫ったアリゼーとグ・ラハを護り抜けました。
ゼノスは、ヒカセンに怒りと憎しみを与え、再戦する為にその気に引き寄せたのでしょうね。

うちのヒカセンに身体を乗っ取られるのはマジでやめてくれって思いました・・。


・終末の災厄でのラザハン
終末の塔が消えてようやく解放されたと思いきや、終末の災厄がやってきました。
負の感情で絶望してしまうほど獣に転生してしまう、元に戻れなくて倒すしかほかがない。

マトシャが赤ちゃんを抱き抱えて走るシーン、あの状況だから絶望感が半端なかったでしょうし、ヴリトラが助けてくれて本当によかったです。

こんな状況だからこそ、諦めては駄目、一人でも多くの人を救って行動するヒカセン達、厳しい事だけど改めてそう感じました。



・全体を通してみて

ストーリーを通じて、生きる意味、命に関わる事がメインかなと感じました。
絶望が容赦なく襲い掛かる、救いたくても救えない人。

メーティオンは数多の星をめぐって、生きる意味を探し出しましたが、多くの絶望、苦しみ、死の連続が続いて無にして終わらせることが「幸せ」だという結論に至りました。

それに対してヒカセン、暁のメンバー達は知っています。

確かに人はいつしか死んでしまう、後悔や失敗する事は沢山ありますし、どうしようもない出来事はあります。
それも含めて自分自身が経験した人生だからこそ人は成長します。

そうして何度も立ち上がり、一緒に手を差し伸べて、終末に抗った形でもあるなと思います。
これまでの旅路を得て、新生、蒼天、紅蓮、漆黒から託されてきた想い、受け継がれる意思・・。

「たったひとつの答えなんて、本当はなかったんだわ」とメーティオンは命の意味、生きる意味を改めて知りましたね。

その後に二択がでましたね。

自分は下の選択肢を選びましたが、あの選択肢はもしかして一つの文として繋がっていたのではないでしょうか。
「最初からあったわけじゃない、世界はみんなで作ってきたんだ」

そう考えるとしっくり来るなと感じて、どちらの選択肢を選んでも同じ意味なのかなと。
あくまで推測ですけどね。


そして終末を退けた最後にゼノスとの再戦。


ゼノスが言っていた内容ですが、「己が命を燃やすことだ。」に対し、ゼノス自身の歓びでもあり、ヒカセンに与える唯一の愉しみでもある事。
ああ・・・複雑な気持ちでしたが、確かにそうだよなって感じました。

新たな技を会得、脅威、未知なる踏破へ進む欲望。
星の外で背負うものは何もない、ただの冒険者として。

だからこの場所で問いだしたのだろうなとありますし、おそらくヒカセンのみしか理解できる事かな・・と思いました。

あの三択で自分は一番下の選択肢を選びました。

話を踏まえてそうだよなって思う同時に、これまで幾度となく悪意な出来事があり、ヒカセンを追い詰めようとしたゼノス。
うんざりするほど経験した事で、怒りを込めた表情を見せたのはおそらくその出来事がある分に対し、ゼノスの表情はフッと笑い、「やっと本気で俺を殺すつもりになったのか」と言いました。
天の最果てまでやってくるからこそ、ここで決着をつけて終わらせる感じだなと思いました。


正直、新生から始まって暁月でストーリーの内容を繋げたのは感無量でもあります。
今回のメインクエでも、どれぐらい涙ボロボロ出したのでしょうか。

様々な旅を通じて、厳しい世界でもあるけど楽しい世界でもある、そんな冒険を楽しめてくれました。

冒険は終わらないですし、新たな旅の始まり。これからもやっていきます。

FF14の運営、開発の方々、本当にありがとうございます。